「SEから異業種・異職種には…?」
「IT業界から足を洗うには…?」
「下請け構造から早く抜けたい…」
SEは高需要なお仕事でありながら、業務負荷の高さや長時間労働など、何かと問題が起きがち。
ワークライフバランスの改善やキャリアアップの点から、現状から脱却すべく転職したい方もいますよね。
となれば、SEには転職先としてどんな選択肢があるのか、一通り把握しておきたいことでしょう。
今回はそんな方に向けて、SEにおすすめの転職先を紹介します。結論、まとめると次のとおりです。
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SE(システムエンジニア)におすすめの転職先3選【他のSE編】
SEから他のSE職への転職の場合、転職先としては下記がおすすめです。
①社内SE
社内SEは、IT業界以外の企業でシステム運用や管理を担当するポジションで、SEとしての転職先として非常に人気があります。
プロジェクトの最上流工程を担当する機会がある点に加え、開発の全体像を見渡すスキルが身につく点が魅力です。
自社のシステムを長期的に管理するため、仕様や要件の決定権を自社で持てることが多く、これにより長時間労働や無理なスケジュールが発生しにくい環境で働ける可能性があります。
社内SEは主体的に仕事をしたい人におすすめ
社内SEは他の社員と協力しながらシステムの改善やトラブル対応を行うため、技術的スキルだけでなくマネジメントやコミュニケーション能力も求められます。
自社の課題解決に取り組むため、より「主体的に」プロジェクトを進めたい人や、幅広いスキルを持ちたい方には特におすすめの職種です。
DXにより社内SEの需要が高まっている
さらに、近年のDX(デジタルトランスフォーメーション)の進展により、さまざまな業界で社内SEの需要が高まっています。
自社のIT基盤を整備し、業務効率を向上させる役割を担うため、キャリアアップや専門性を高めたい方にとっても魅力的な選択肢ですね。
②大手企業のSIer
大手SIer(システムインテグレーター)は、SEにとってキャリアアップや高待遇を狙える転職先として人気です。
SIerは、企業や官公庁の依頼に基づいてシステム開発や運用・保守を請け負い、大手企業になると大規模なプロジェクトに携わるチャンスも多くなります。
要件定義や設計といった上流工程に積極的に関わる機会が多いことも、大手SIerの魅力です。
大手のSIerは年収アップ・キャリア安定を求める人におすすめ
適正な評価制度を持つ企業が多く、年収アップやキャリアの安定を期待するSEには理想的な職場といえます。
また安定した経営基盤を持つことが多い大手SIerは、長期的なキャリア形成を目指す方にも適しています。
大手のSIerへの転職ではとにかく準備がカギ
転職エージェントを活用し、業界の動向や企業の特徴を把握しながら、しっかりと準備を進めることが転職成功の鍵です。
大手SIerは、SEとしてのスキルをさらに伸ばし、プロジェクトマネジメントなど新たな挑戦を求める方にとって非常に魅力的な転職先です。
③フリーランスのSE
自由な働き方と高収入を両方求めるならば、フリーランスのSE(システムエンジニア)もおすすめです。
フリーランスになることでクライアント・案件を自分で選べるようになり、仕事の自由度やワークライフバランスが大きく改善される可能性があります。
IT業界ではプロジェクト型の業務が多く、フリーランスでも大規模な案件に参加しやすいことが特徴です。
大規模なプロジェクトに参画すると正社員以上の収入につながることも
また、スキルに応じた収入を得られるのもフリーランスの魅力です。
大規模なプロジェクトや長期間の案件に携わることで、正社員時代よりも高収入を実現できる可能性があります。
ただし営業や交渉力、案件探しなど、自分で仕事を管理するスキルも求められるため、初めのうちはフリーランス向けのエージェントを活用するのも良いですね。
フリーランス向けのエージェントサービスを活用してみよう
フリーランスには顧客を自ら探す手間やリスクも伴いますが、案件紹介サイトやエージェントを利用するとスムーズに仕事を得やすくなります。
結果として自分のペースで働きつつ、スキルをさらに磨いていきたいSEにとって、フリーランスは最適なキャリアの一つといえます。
SE(システムエンジニア)におすすめの転職先【異職種編】
SEから異職種への転職の場合、転職先としては下記がおすすめです。
①Webエンジニア
Webエンジニアは、SEとして培った技術をより柔軟な開発環境で活かせる職種です。
Web系企業ではスピード感が重視され、迅速な開発・改善サイクルが求められるため、短期間で多くのプロジェクトに関わるチャンスが増えます。
システムの企画段階から運用まで一貫して関われるため、自分のアイデアを形にしやすく、成長実感を得られやすいのが特徴です。
柔軟な開発環境でスキルを伸ばせる
特に自社でWebサービスを開発している企業では、システムの設計から運用まで一貫して携われるため、スキルアップに最適です。
Web業界は変化が速く、最新技術に触れる機会が多いこともエンジニアにとって魅力的といえますね。
自社サービスの成長に直接貢献できる
自社サービスの開発に関わることで、その成長に直接貢献できるのも魅力です。
ユーザーからのフィードバックをリアルタイムで受け取り、それをもとに改善していくプロセスは、SEが経験してきた業務とは異なるやりがいがあります。
また社内でのコミュニケーションが活発な企業が多いため、チームとしてプロジェクトを進める楽しさも味わえます。
②セールスエンジニア/ITコンサルタント
SEの経験を活かしつつ、クライアントとより近い距離で仕事をしたいと考えている方には、セールスエンジニアやITコンサルタントがおすすめです。
どちらもクライアントの課題をヒアリングし、ITを駆使した解決策を提案する役割を担います。
セールスエンジニアは主に案件の受注前に提案を行い、ITコンサルタントは受注後のサポートを含む形で提案を行います。
SEの経験から質の高い提案ができる
これまでの開発経験やシステムに関する深い知識を持っていることで、クライアントに対して質の高い提案ができ、エンジニア出身者としての強みを存分に発揮できる場面が多いです。
特に上流工程に携わってきた経験がある場合、より高度な分析力や要件定義能力が求められるため、差別化できるポイントとなります。
技術と人間関係の双方から大きな達成感が得られやすい
顧客とのコミュニケーションを通じて課題解決に貢献することにモチベーションを感じる方や、対話型の業務を希望する方には、セールスエンジニアやITコンサルタントが特に適しています。
クライアントとの信頼関係を築きながら、技術的な提案を通じて問題解決を図る仕事であり、コミュニケーションスキルや提案力が重要です。
また、自分の提案が顧客のビジネス成長に貢献することにやりがいを感じる場面も多く、技術と人間関係の双方から大きな達成感が得られる点が魅力です。
③Webデザイナー
Webデザイナーは、デザインの分野に興味があり、クリエイティブな仕事を目指したい方におすすめの職種です。
特に元々デザインに興味を持っていた方や、システムエンジニアの経験を活かして、さらに幅広いスキルを習得したいという方にはピッタリな選択肢ですね。
デザインスキルと技術の組み合わせが強みになる
Webデザイナーとして活躍するには、デザインセンスだけでなく、SEとして培った情報整理やシステム設計力が非常に役立ちます。
特にクライアントの目的に合わせた最適なデザインを提供する際、情報収集や分析のスキルが大きな武器となるでしょう。
SEとしてのスキルを活かすことで、他のデザイナーとの差別化を図りやすく、プロジェクトを成功に導けますね。
フリーランスとしての可能性も広がる
Webデザイナーは、将来的にフリーランスとして独立する選択肢もあります。
Webデザインはプロジェクト単位での仕事が多いため、個人でも仕事を受けられます。
フリーランスとして活動すれば、自由な働き方を実現できる上に、自分のスキル次第で収入を大幅にアップさせることも期待できます。
④SIerの営業職
SIer(システムインテグレーター)の営業職は、クライアントの課題を聞き出し、その解決に最適なシステムを提案する役割を担います。
SEとしての経験があると、技術的な視点から的確な提案ができるため、信頼を得やすく、営業としても強みを発揮できます。
SIerの営業はただのシステム営業ではなく、SE経験を活かしてクライアントのビジネスを深く理解し、問題解決を支援する重要なポジションです。
SE経験が営業活動の大きな武器に
SIerの営業ではクライアントとの直接的なやりとりが多く、顧客の課題を把握し、効果的なシステムを提案します。
ここでSEの経験があると、システム設計や運用に関する深い知識を活かし、クライアントに信頼されやすい提案ができるため、営業職として強力な武器になります。
技術的な知識に基づいた説得力のある営業ができるため、成果を出しやすくなります。
上流工程の仕事にも携われる
SIerの営業職は、クライアントとの交渉からシステム導入まで幅広く関わることができ、特にプライマリ案件(一次受け案件)に携わる場合、SE経験が活かされやすいです。
上流工程に関わることで、より高いレベルでのキャリアアップを目指せて、SEからのキャリアチェンジとしても有効です。
SE(システムエンジニア)におすすめの転職先【異業種編】
SEから異業種への転職の場合、転職先としては下記がおすすめです。
①マーケティング職
SEから異業種への転職を考える場合、Webマーケティングは特におすすめの職種です。
マーケティング職ではデータ分析や数値の解析を行い、集客や売上向上のための戦略を提案する役割があります。
SEとして培ったITスキルやデータに対する理解が、Googleアナリティクスやヒートマップツールなどのデータ分析ツールを使う場面で活かされるでしょう。
目標をクリアすることで達成感を得やすい
マーケティング職では、データや数値をもとにして戦略を立て、それが売上や集客といった具体的な成果として現れるため、目標達成の達成感が非常に高い職種です。
SEの経験を活かしながら、ITツール・データを駆使して結果を出していけるため、結果に直結する仕事にやりがいを感じる方にとって魅力的です。
ITスキルを活かしてキャリアの幅を広げられる
マーケティング職はITスキルを活かしてキャリアの幅を広げられる職種でもあります。
デジタルマーケティングではデータの解析やプログラミングの知識が求められる場面も多く、SEとして培ったスキルをそのまま活用できます。
これにより技術職に限らず、より広範なビジネススキルを身に付け、キャリアアップを図れる点も大きな魅力です。
②IT系の営業職
SEとしての経験を持つ方は、クライアントとの折衝やプロジェクト進行において自然と高いコミュニケーション能力が身についていることが多いです。
このスキルは営業職において非常に役立つため、転職しても即戦力として活躍できる可能性が高いです。
課題解決の提案型の営業力が求められる
IT営業では、システムやソフトウェア、IT機器の販売を通じて顧客の課題を解決する提案型の営業が求められます。
SE時代に培った技術的な知識が顧客との信頼関係を構築する大きな武器となり、技術的な質問にも迅速に対応できるため、顧客に対して的確なソリューションを提供できるでしょう。
営業職は未経験でもチャレンジしやすい
IT機器販売やITサービスの営業は、未経験でもチャレンジしやすい職種です。
特に、SEとしての知識を活かして技術面からの提案ができる点が大きな強みとなります。
転職後はより顧客に近い立場で仕事ができるため、営業職ならではのやりがいや達成感を感じやすい職種でもあります。
③事業会社の事務/経理職
事業会社の事務職や経理職は、SEから異業種への転職を考える際に、落ち着いた働き方を求める方に適した選択肢です。
事務職ではデータ入力や文書作成、資料管理など、PCを使った業務が中心であり、ITリテラシーを活かせる機会も多いです。
特にVBAやスクリプト系の知識を持っていれば、業務の効率化ツールを作成したり、会社のWebサイトの管理など、IT担当を兼ねるケースもあります。
ワークライフバランスの改善につなげやすい
事務職や経理職は、他の職種と比べて残業が少なく定時で帰宅しやすい点も大きな魅力です。
長時間労働が常態化しているSEからの転職で、ワークライフバランスの改善を目指したい場合に特におすすめです。
仕事で人事・給与・社会保障などの理解が求められやすい
事務職や経理職に転職する際には、人事・給与・社会保障に関する知識が求められることが多いです。
給与計算や社会保険手続きなどの基本的な理解が必要で、これに対応するために簿記の資格取得やソフトの操作スキルを身につけると有利です。
これらのスキルは、企業内での役割を広げ、評価を高めるためにも重要です。
またSE時代に培ったITスキルを活かし、業務のデジタル化や効率化に貢献できる機会も増えるでしょう。
④地方公務員の情報システム課
SEから地方公務員への転職は、安定した職場環境を求める方にとって魅力的な選択肢です。
特に情報システム課として、地方自治体や公共機関でシステム運用やIT関連業務に携わるポジションは、SE経験を活かせるでしょう。
ITスキルを活かして社会に貢献できる
地方自治体の情報システム課では、SEとして培った技術やスキルを活かし、地域社会に直接貢献できます。
自治体のITインフラを支え、市民サービスの向上を目指すシステム構築や運用、セキュリティ対策に携わることで、やりがいを感じられるでしょう。
またシステムトラブル対応や効率化の提案など、SEの経験が役立つ場面が多いです。
安定した収入と働きやすい環境が魅力
長期的に見ても、景気や業界動向に左右されることなく安定して働くことができ、ワークライフバランスを保ちやすいのも特徴的です。
また、民間企業での長時間労働や不規則な勤務形態に疲弊したSEにとって、定時での勤務や休暇の確保がしやすい職場環境は大きな魅力となるでしょう。
SE(システムエンジニア)が転職先を選ぶときのポイント
①将来的にどんな仕事をしたいのかを明確にする
転職活動を成功させるためには、まず自身の将来像を明確にすることが重要です。
たとえば、より上流工程に携わりたいのか、技術スキルを深めたいのか、それともマネジメントに挑戦したいのかをしっかり考えておくことで、適切な転職先を選びやすくなります。
また目標が定まっていれば、面接の際に採用担当者へ説得力を持ってアピールできるでしょう。
自身のキャリアプランを見据えた上での転職先選びが、長期的なキャリア形成においても大きなメリットとなります。
②自分のスキルや経験と好相性な企業を選ぶ
自分の技術やプロジェクト経験が評価されやすい企業を選ぶことで、キャリアアップや条件面での向上が期待できます。
また業界が異なる場合でも、プロジェクト管理やチームリーダーの経験など、業種を超えて活かせるスキルがあることを認識しておくと良いでしょう。
自分の強みを可視化し、企業にどう貢献できるかを整理して臨むことが大切です。
③希望職種と企業をしっかり調査する
SEの転職において、希望する職種や企業のリサーチも欠かせません。
単に条件が良いからと選ぶのではなく、企業の技術スタック、開発方針、働き方をしっかり確認し、自分のキャリアプランとマッチしているか見極めることが大切です。
特に、企業の文化やプロジェクトの進行管理が自分のスキルと合っているかを確認することで、転職後のミスマッチを防ぎやすくなります。
事前のリサーチにより、職場での成長環境やスキル向上が期待できる企業を選ぶことが重要です。
④転職エージェントを活用する
転職エージェントでは、求人の紹介だけでなく、職務経歴書の添削や面接対策など、転職活動を総合的にサポートしてくれるため、自分だけでは難しい企業とのマッチングをスムーズに進められるのが利点です。
特に複数のエージェントを利用することで、自分のスキルや希望条件に合う企業を効率的に見つけられます。
エージェントは非公開求人も取り扱っているため、より好条件の案件に出会える可能性も広がります。
企業が一般には公開せず、特定の転職エージェントを通じてのみ提供する求人情報のことです。重要なポジションや高年収の案件が多く、応募者が限られるため競争が少なくなりやすいという特徴があります。
この非公開求人には技術力・経験を活かせる専門的なポジションの求人が多いため、キャリアアップやスキルの向上を目指すSEにとっては、理想的な転職先が見つかるチャンスが広がります。
SE(システムエンジニア)から未経験分野へ転職するときの注意点
給与が下がる可能性も考慮すること
未経験分野に転職する際には、最初は給与が下がる可能性がある点を理解しておく必要があります。
特にSEは専門性が高く、それに見合った報酬が支払われる職種です。そのため、異業種への転職では、初期の年収が現状より低くなることが一般的です。
しかしこれは一時的なものであり、新しい分野で経験とスキルを積むことで年収が上がる可能性もあります。
さらに転職エージェントを活用することで、年収アップの交渉や好条件の非公開求人を紹介してもらえるため、年収が下がるリスクを軽減できます。
専門的なサポートを受けることで、スムーズなキャリアチェンジが可能です。
年齢が上がると転職の難易度が上がる
年齢が上がるにつれて、未経験分野への転職は難しくなる傾向にあります。
特に30代後半からは企業が即戦力を求めることが多いため、若手の方が採用されやすいことも事実です。
しかしSEとして培ったスキル・マネジメント経験がある場合、これらを武器に転職市場で有利に立てます。
また転職エージェントでは年齢に関係なくあなたの強みをアピールできる企業を紹介してくれるため、年齢がネックになる転職活動も効率的に進められます。
SE(システムエンジニア)から転職でアピールできる主な強み4点
分析力
システムエンジニアは日々多くのデータ・情報を分析し、それにもとづいて適切な判断を下す必要があります。
この分析力は、他業種への転職でも強力な武器になります。
データを整理し、課題を洗い出し、最適な解決策を導き出す力は、マーケティングや経営企画といったポジションでも非常に重宝されます。
特にデータをもとにした根拠のある提案が求められる業界で、このスキルは大きなアピールポイントになります。
論理的思考力
システムエンジニアはプログラムやシステムを作成する際に、問題を細かく分解し、論理的に解決していくスキルが求められます。
この論理的思考力はどの業界でも重宝されるスキルです。
特にプロセスの改善や効率化が求められる職場であれば大いに役立ち、組織全体の問題解決にも寄与できます。
問題解決能力
システムトラブルやクライアントからの要求に対して迅速に対応し、最適な解決策を導き出すことは、SEにとって日常的な業務の一部です。
この問題解決能力は、異業種に転職した場合でも即戦力として活かせます。
問題に直面したときに冷静に対処し、効果的な解決策を提案できる能力は、どの職場でも高く評価されますね。
プロジェクトのマネジメント能力
SEは、しばしば複数のプロジェクトを同時に進めながら、スケジュールや予算、品質管理を行う必要があります。
これらの経験を通じて培ったプロジェクトマネジメント能力は、他業種でも重要なスキルとなります。
特に、チームリーダーやプロジェクトマネージャーとして活躍できるポジションでは、SEとしての経験が強力なアピールポイントとなるでしょう。
SE(システムエンジニア)が転職するときにおすすめの転職エージェント
SEとして培ったスキルを活かし、次のキャリアステップに進みたいと考えている方には、転職エージェントの利用がおすすめです。
各エージェントはIT業界に特化した求人情報を提供するとともに、あなたのスキルや希望に合った求人を紹介してくれます。
ここでは、SEの転職に役立つおすすめの転職エージェントを3点紹介します。
転職エージェント | 求人数 | 対応職種 | 対応業種 | サポート体制 | 求人の掲載地域 | 利用者ターゲット | 面談方法 | 利用料金 |
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①doda |
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全職種 | 全業種 |
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全国47都道府県 | 20代〜30代前半の若手・中堅層 |
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無料 |
②レバテックキャリア |
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エンジニア全般/Webデザイナー/PM・PL/コンサル/マーケティング/プランナー/事務/事業責任者など | IT・通信・Web/金融/メーカー/物流・流通/メディア/不動産/サービス/官公庁など |
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全国47都道府県 |
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無料 |
③ワークポート |
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エンジニア全般/Webデザイナー/コンサル/ゲーム制作/営業/マーケティング/プランナー/事務・管理/研究・製品開発/販売・サービスなど | IT・通信・Web/ゲーム開発/広告・コンテンツ制作/システム開発・情報通信/金融/メーカー/物流・流通/メディア/不動産/サービスなど |
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全国47都道府県 |
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無料 |
①doda
- 全業種・職種の求人をカバーしていて選択肢が豊富
- 転職市場に精通した専門スタッフがサポート
公開求人数 | 約26万件 |
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非公開求人数 | 約3万件 |
対応職種 | 全職種 |
対応業種 | 全業種 |
サポート体制 |
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求人の掲載地域 | 全国47都道府県 |
利用者ターゲット | 20代〜30代前半の若手・中堅層 |
面談方法 |
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利用料金 | 無料 |
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
許可番号 | 13-ユ-304785 |
おすすめポイント⑴全業種・職種の求人をカバーしていて選択肢が豊富
SEの転職活動において、選択肢の多さは非常に重要です。特に、システムエンジニアは自分のスキルセットが他業種でも活かせることが多いため、多様な業種・職種にアクセスできることが転職成功のカギとなります。
dodaでは業界最大級の求人数を誇り、公開求人だけで約26万件、さらに非公開求人が3万件以上あります。
選択肢が豊富なぶん、自分では気づかなかった新たな選択肢に出会える可能性が高まります。たとえばSEとして培ったスキルが評価され、IT以外の業界や異職種でのキャリアチャンスが見つかるかもしれません。
おすすめポイント⑵転職市場に精通した専門スタッフがサポート
SEの転職活動では、専門的なスキルを最大限に活かせる企業や職種を見つけることが重要です。
しかし、急速に変化するIT業界や転職市場の動向を一人で把握し、最適なキャリアを選ぶのは難しいかもしれません。そんな時に活用したいのがdodaのエージェントサービスです。
dodaでは、転職市場に精通した専門スタッフがあなたの転職活動をトータルでサポートします。
たとえば「SEとしてどのようなスキルが求められているか」「どの業界で成長機会が広がっているか」といった市場の最新情報をもとにキャリアプランの相談ができます。
また、応募書類の添削や面接対策といった実践的なサポートも受けられるため、お一人で転職活動を進めるよりも成功率がグッと高まります。
さらに求人企業との書類提出や面接日程の調整など、面倒な手続きもdodaが代行してくれるので、忙しいSEにとって効率的な転職活動ができるのも魅力的。
これらのサービスはすべて無料で提供されるので、費用面に気にせず安心して利用できます。
②レバテックキャリア
- 希望企業への転職成功率96%
- 3人に2人が年収70万円UPを実現
公開求人数 | 約34,000件 |
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非公開求人数 | 非公開 |
対応職種 | エンジニア全般/Webデザイナー/PM・PL/コンサル/マーケティング/プランナー/事務/事業責任者など |
対応業種 | IT・通信・Web/金融/メーカー/物流・流通/メディア/不動産/サービス/官公庁など |
サポート体制 |
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求人の掲載地域 | 全国47都道府県 |
利用者ターゲット |
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面談方法 |
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利用料金 | 無料 |
運営会社 | レバテック株式会社 |
許可番号 | 13-ユ-308734 |
おすすめポイント⑴希望企業への転職成功率96%
レバテックキャリアではIT業界に特化した転職支援を行っており、SEやエンジニアとしての専門知識やスキルを深く理解したアドバイザーが、あなたのキャリアプランに最適な企業を提案してくれます。
また求職者一人ひとりの要望や強みをしっかりとヒアリングし、企業とのマッチング精度を高めるため、希望企業への転職が成功しやすいのです。
IT業界での豊富なネットワークと、求職者と企業双方のニーズを深く理解しているため、スムーズな転職活動を実現できるのがレバテックキャリアの強みです。
「自分の希望にピッタリ合う企業に転職したい」「ミスマッチを避けたい」というSEの方には、レバテックキャリアが頼れるパートナーになるでしょう。
おすすめポイント⑵3人に2人が年収70万円UPを実現
レバテックキャリアでは登録者の3人に2人が年収70万円UPを実現しており、これが多くのSEにとって大きな魅力となっています。
IT・エンジニア特化型のエージェントだからこそ、企業のニーズと求職者のスキルを的確にマッチングし、キャリアアップとともに収入アップをサポートします。
特に現職の待遇に不満を抱えているSEや、さらなる成長を目指す方には、レバテックキャリアのプロフェッショナルなサポートが頼れる存在となるでしょう。
③ワークポート
- 転職決定人数No.1!転職相談実績83万人の実績あり
- 求人数約10万件の豊富な選択肢!
公開求人数 | 約10万件 |
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非公開求人数 | 非公開 |
対応職種 | エンジニア全般/Webデザイナー/コンサル/ゲーム制作/営業/マーケティング/プランナー/事務・管理/研究・製品開発/販売・サービスなど |
対応業種 | IT・通信・Web/ゲーム開発/広告・コンテンツ制作/システム開発・情報通信/金融/メーカー/物流・流通/メディア/不動産/サービスなど |
サポート体制 |
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求人の掲載地域 | 全国47都道府県 |
利用者ターゲット |
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面談方法 |
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利用料金 | 無料 |
運営会社 | 株式会社ワークポート |
許可番号 | 13-ユ-040590 |
おすすめポイント⑴転職決定人数No.1!転職相談実績83万人の実績あり
SEの転職を考えるなら、転職決定人数No.1の実績を誇るワークポートも非常におすすめです。
83万人以上の転職相談実績があり、豊富なノウハウをもとにSEのキャリアを最大限にサポート。
特に、ワークポートは求職者一人ひとりと誠実に向き合い、希望に合った企業を見つける提案力に定評があります。
SEとしての経験を活かしたい方、次のステップでさらなるキャリアアップを目指す方にとって、安心して利用できるエージェントです。
おすすめポイント⑵求人数約10万件の豊富な選択肢!
ワークポートでは10万件を超える、業界でもトップクラスの求人数を誇ります。
またワークポートでは人材紹介業20年という実績もあり、企業から優先的に求人情報を受け取れるため、一般に公開されていない非公開求人も数多く揃っています。
特に、各業界に精通したエージェントが、希望するキャリア・職種に合わせた最適な求人を紹介。一般には出回らないようなポジションに出会える可能性も高いです。
さらなるキャリアアップや新しい挑戦を考えている方にとって、豊富な選択肢を活用することで、理想の転職先を見つける手助けとなります。
SE転職に関するよくある質問
ここではSE転職に関するよくある質問をまとめます。転職活動を始めるにあたっての参考にしてくださいね。
システムエンジニアの転職って当たり前なことですか?
システムエンジニア(SE)の転職は、IT業界では非常に一般的なことです。その背景は次の4点です。
業界の変化に伴う転職の多さ | IT業界全体が急速に変化しているため、エンジニアには常に新しい技術やスキルの習得が求められます。たとえばクラウド技術、AI、データ分析など、最新技術が次々に出現するため、転職によってスキルの幅を広げることが一つのキャリア戦略となっています。結果として、システムエンジニアが新しい技術に対応するための転職は一般的です。 |
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エンジニアの転職率 | 1,200人以上を対象にしたレバテックの転職白書のデータによると、ITエンジニア全体の約33.8%が「転職経験あり」と回答しています。特化した求人サイトやエージェントの調査では、システムエンジニアの転職率が他業種に比べて高いこともわかっています。特に20代・30代のSEは、キャリアアップや新技術への挑戦を理由に転職する傾向が強いです。 |
スキルアップとキャリア形成 | 多くのSEが転職を通じてキャリアを形成しています。技術の進化に伴い、新しいポジションや給与アップを狙って転職することが通常であり、むしろ転職がキャリアアップの手段として推奨されています。ある調査では、転職後に年収が増加したSEが5人に4人というデータもあります。 |
ワークライフバランスの改善 | IT業界は労働時間が長く、過酷な労働環境にあることが多いため、ワークライフバランスの改善を求めて転職するSEも少なくありません。特に企業によって労働環境が大きく異なるため、自分に合った働き方を見つけるために転職するケースも一般的です。 |
SEが激務になりやすいのはなぜ?
システムエンジニア(SE)が激務になりやすい理由はいくつかあります。主な要因は以下のとおりです。
- 納期のプレッシャー
- プロジェクトの規模と複雑さ
- クライアント対応とコミュニケーション
- 業界全体の労働文化
- 不確定要素の多さ
システムエンジニア(SE)が激務になりやすい理由には、複数の要因が重なっています。
まず納期に追われるプレッシャーが強く、プロジェクトが大規模で複雑になるほど、作業量や責任が増加します。
またクライアントとのコミュニケーションで、要件変更や追加対応が発生することが多く、その調整にも時間を割かれます。
さらに業界全体に長時間労働が当たり前とされる文化が根強く、不確定要素が多いプロジェクトでは、予期せぬトラブル対応が激務につながりやすいです。
まとめ~SEからの転職でピッタリな転職先を見つけよう!~
今回はSEからの転職先について、おすすめの転職先を紹介してきました。改めて整理すると次のとおりです。
自分の適正や得意なこと、志向、その他仕事に求めることなどで、ピッタリなお仕事はさまざま。
あらゆる可能性を考えて、今回紹介したお仕事のなかからピッタリだと思うものを選んでくださいね。
「doda」
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