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転職で年収アップできるIT資格15選!経験者・未経験者のおすすめ資格を解説

転職で年収アップできるIT資格15選!経験者・未経験者のおすすめ資格を徹底解説
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「転職で年収が上がるIT資格はどれ?」
「未経験から転職するにはどの資格が必要?」

AIやDX(デジタルトランスフォーメーション)が進展し、今後も成長が見込まれるIT業界では、資格の取得が年収アップやキャリアチェンジに役立ちます。

そこで今回は、元エンジニアの筆者が未経験者・経験者を対象に、年収アップにつながるIT資格を15個を紹介します。

IT業界でキャリアアップしたい方向けに、ゼネラリストに転職できるIT資格も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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目次
  1. IT資格の種類はぜんぶで3つ!
  2. 【未経験者向け】IT業界に転職できるおすすめ資格5選
  3. 【経験者向け】転職で年収アップできるIT資格5選
  4. ゼネラリストに転職できるIT資格5選
  5. IT資格の転職でよくある質問【Q&A】
  6. まとめ〜IT資格を取得して理想の転職を実現しよう〜

IT資格の種類はぜんぶで3つ!

要件定義/チェックリストの前で鉛筆を持つ男性

ITの資格は、国家資格とベンダー資格、ベンダーニュートラルの資格に分かれます。

各資格の概要を以下にまとめましたので、詳しく知りたい方は参考にしてください。

また国家資格には有効期限がない資格が多いですが、ベンダー資格・ベンダーニュートラル資格は、取得後も更新が必要なものが多いです。

資格種別 実施主体 特徴 代表的な資格例
国家資格 情報処理推進機構(IPA) 法律に基づく公的資格で信頼性が高い ITパスポート/基本情報技術者試験/応用情報技術者試験/情報処理安全確保支援士
ベンダー資格 民間企業 特定のソフトウェアやツールに特化 CCNA/AWS/Oracle Master
ベンダーニュートラル資格 民間企業や法人 OSのコマンドやソフトウェアなどの汎用スキルに特化 LinuC/CompTIA Security+/ITIL 4 Foundation

【未経験者向け】IT業界に転職できるおすすめ資格5選

女性/オフィス/指さし/ポイント

未経験からIT業界を目指すなら、以下の資格を取得すると企業から高く評価されます。

経験者向けおすすめ資格はこちら➤➤➤

IT業界に転職できるおすすめ資格(未経験者向け)①基本情報技術者試験

基本情報技術者試験は、ITの基礎知識を広く学べる国家資格です。

「エンジニアの登竜門」と呼ばれる資格で、未経験者が取得すると企業から高く評価されます。

プログラミングスキルが必要な問題が出題されるだけでなく、コンピューターやネットワーク、セキュリティの知識が問われます。

実務で必要になる知識がまるっと身に付くため、企業からは「伸びしろがある」「スムーズに仕事が進められる」と好印象です。

未経験からエンジニアを目指している方は、基本情報技術者試験の資格を取得する価値が大いにあります。

難易度
学習期間の目安
  • 未経験者:200~300時間程度
  • 実務経験者:100時間前後
合格率 30〜45%
受験料 7,500円(税込)
おすすめの人 IT業界・エンジニアを目指す方

IT業界に転職できるおすすめ資格(未経験者向け)②CCNA

CCNA(Cisco Certified Network Associate)は、ネットワーク分野の基礎が身に付く資格です。

ネットワーク構築や運用、トラブルシューティングに関する基礎知識を証明できるため、未経験者がインフラ領域のスキルを証明するのに役立ちます。

特にインフラエンジニアを目指す場合、ネットワークの理解は必須です。

実際にCCNAを取得し、オンプレミス環境のサーバー保守に転職した後、AWSなどのクラウド領域に特化したインフラエンジニアにキャリアチェンジする方もいます。

開発エンジニアは、システムを作ったものを企業に見せればプログラミングスキルを証明できます。

一方インフラエンジニアは、優れたインフラ環境を構築しても可視化しづらいため、資格を取得することで企業の評価を高められます。

未経験からインフラエンジニアを目指す方は、まずはCCNAとLinuCを取得しましょう。

難易度
学習期間の目安
  • 初心者・未経験者:180~200時間程度
  • ネットワーク経験者:60~150時間程度
合格率 25~30%程度
受験料 約39,600円(税込)(※)
おすすめの人 ネットワークエンジニアを目指す方

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IT業界に転職できるおすすめ資格(未経験者向け)③Linux技術者認定 LinuC

LinuC(リナック)はLinuxのスキルを証明する資格で、3つのレベルに分かれています。

未経験の方はレベル1(LPIC-1)を取得すると、LinuxやOSの基礎知識がある人材として評価されます。

LinuCの区分 主な対象者・目的 特徴
レベル1
(LPIC-1)
未経験者 Linuxの基礎スキルを証明できる
レベル2
(LPIC-2)
経験者 Linuxの専門知識を証明できる
レベル3
(LPIC-3)
プロフェッショナル Linuxの最上位資格でプロの証明になる

レベル2以上は、インフラの構築や設計などの上流工程に必要なスキルが学べます。

未経験からインフラエンジニアを目指す方は、はじめにLinuCレベル1を取得して転職し、実務経験を積みながらレベル2以上の取得を目指しましょう。

IT業界に転職できるおすすめ資格(未経験者向け)④Python3エンジニア認定基礎試験

Python3エンジニア認定基礎試験は、AIやデータ分析の基礎が身に付く資格です。

Pythonはシンプルで習得しやすい言語として知られており、特にAI・機械学習・データサイエンスの分野で需要があります。

一度Pythonでプログラムを作り、そのうえPython3エンジニア認定基礎試験を取得すると、企業は「Pythonで開発ができる人材」と評価します。

またデータサイエンティストを目指す方にも、Python3エンジニア認定基礎試験の取得は効果的。

実際に筆者の友人は、営業分析ツールを自作したうえでPython3エンジニア認定基礎試験を取得し、営業職からデータサイエンティストに転職しました。

コーディングの経験と資格取得の組み合わせは、未経験者が企業から高く評価されるベストな組み合わせです。

難易度
学習期間の目安
  • 未経験者:20~40時間程度
  • プログラミング経験者:10~20時間程度
合格率 75~80%前後
受験料
  • 一般:11,000円(税込)
  • 学生:5,500円(税込)
おすすめの人 Pythonの基礎文法やプログラミングの基本を身につけたい初学者

IT業界に転職できるおすすめ資格(未経験者向け)⑤AWS認定 クラウドプラクティショナー

AWS認定資格を取得すると、クラウドエンジニア・AWSエンジニアとしてのスキルを証明できます。

AWS認定資格は次のように、対象者・難易度別に4つの区分に分かれています。

区分 対象者 難易度
Foundational IT初心者(非エンジニア) 入門レベル
Associate 実務経験1年未満 中級レベル
Professional 実務経験2年以上 最難関
Specialty 各領域の専門家 最難関

未経験からIT業界を目指す方は、入門レベルの「クラウドプラクティショナー(CLF)」がおすすめです。

AWSの概念を体系的に学べるため、営業やマーケティング、プロジェクト管理の方がCLFを取得することで、業務をスムーズに行えます。

一方でエンジニアを目指している方は、AWS開発に必要な知識が学べる「ソリューションアーキテクト アソシエイト(SAA)」を取得すると、企業から評価されます。

難易度
学習期間の目安 20~60時間程度(IT未経験者)
合格率 推定50~70%
受験料 12,100円(税込)(※)
おすすめの人 クラウドやAWSの基礎を学びたい初学者・未経験者

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【経験者向け】転職で年収アップできるIT資格5選

キャリアアップ/ステップアップ

ここでは以下の職種別に、年収アップに役立つIT資格を解説します。

転職で年収アップできるIT資格(経験者向け)①ネットワークスペシャリスト試験

ネットワークスペシャリスト試験は、ネットワーク構築や設計、セキュリティ管理など、高度な専門知識を問う国家資格です。

インフラの中で上級者向けに位置づけられるネットワークスペシャリスト試験を取得すると、企業からネットワーク領域の専門家として認識されます。

ネットワークの設計や構築の知識だけでなく、複雑なネットワーク構成やトラブル対応など、応用的な知識も問われます。

合格率は例年10~15%と難易度が高いですが、一度取得すれば、ITインフラを支える技術者として、マネジメント職やリードエンジニアに転職できます。

難易度
学習期間の目安 200~400時間
合格率 10~15%
受験料 7,500円(税込)
おすすめの人 ネットワーク分野のスペシャリストを目指す方

転職で年収アップできるIT資格②データベーススペシャリスト試験

データベーススペシャリスト試験は、データベースの設計・運用・チューニングまで幅広いスキルが身に付く国家資格です。

ビッグデータや機械学習のニーズが高まる中、データベースの安定稼働や、高いパフォーマンスを実現する設計スキルがある人材は、企業から高く評価されます。

データベーススペシャリスト試験を取得すれば、システムの保守業務から、データベースの構築・設計の上流工程やプロジェクトリーダーに転職できます。

データベース領域に特化したい方や、年収アップを目指して転職活動を進めている方におすすめの資格です。

難易度
学習期間の目安 150~200時間程度
合格率 15~18%
受験料 7,500円(税込)
おすすめの人 データベースエンジニアやSEとして専門性を高めたい方

転職で年収アップできるIT資格(経験者向け)③システムアーキテクト試験

システムアーキテクト試験は、ITシステム全体の構想から要件定義、設計、運用など、上流工程に必要なスキルが学べる国家資格です。

ITの国家資格の中でも特に難易度が高く、取得すればリードエンジニアやプロジェクトマネージャー、プロジェクトマネジメントオフィスへの転職が狙えます。

知識が問われるだけでなく論述試験も含まれるため、論理的な思考力や分析力も試されます。

上流工程の実務経験があり、市場価値をさらに高めたい方におすすめの資格です。

難易度
学習期間の目安 100~200時間程度
合格率 10~16%
受験料 7,500円(税込)
おすすめの人 システム開発の上流工程で活躍したい方

転職で年収アップできるIT資格(経験者向け)④情報処理安全確保支援士試験

情報処理安全確保支援士(通称:登録セキスペ)は、セキュリティ領域に特化した国家資格です。

システムの脆弱性診断やインシデント対応、セキュリティポリシー策定など、システムの安定稼働に欠かせない実践的な知識が身に付きます。

近年は大規模サイバー攻撃や情報漏えいが問題視されているため、企業はセキュリティ対策が急務になっています。

情報処理安全確保支援士を取得すれば、セキュリティの専門家として判断され、企業によってはIT部門の最重要ポジションを任されるでしょう。

情報処理安全確保支援士は国家資格で最難関資格の一つであるため、非IT企業の採用担当者からも評価されやすいです。

難易度
学習期間の目安 200時間前後
合格率 15~20%
受験料 7,500円(税込)
おすすめの人 サイバーセキュリティ分野で専門性を高めたい方

転職で年収アップできるIT資格(経験者向け)⑤Kubernetes認定管理者

Kubernetes認定管理者(CKA:Certified Kubernetes Administrator)は、コンテナ技術に基づく運用スキルが問われる資格です。

コンテナ管理やセキュリティ対策など、インフラ運用の幅広いスキルが身に付きます。

クラウドネイティブやマイクロサービスの普及により、近年はKubernetesを導入する企業が多いです。

Kubernetes認定管理者を取得することで、Kubernetes運用の高度な知識とスキルを証明でき、企業から高く評価されます。

インフラエンジニアとして上流工程に転職したい方や、クラウド領域のインフラを担当したい方は、Kubernetes認定管理者が転職活動で役立ちます。

難易度
学習期間の目安 100時間程度
合格率 推定50~60%
受験料 40,000~50,000円(税込)(※)
おすすめの人 クラウドネイティブ技術やコンテナ技術に携わるエンジニア

※2025年時点・為替や申込方法により変動あり

ゼネラリストに転職できるIT資格5選

コンシェルジュ/パソコン/女性

すでにエンジニアをはじめとするIT職種で働き、ゼネラリストにキャリアアップしたい方は、以下の資格がおすすめです。

ゼネラリストに転職できるIT資格①ITストラテジスト試験

ITストラテジスト試験は、IT戦略の立案に関わる経営視点でのIT活用力を問う国家資格です。

システム化の企画や戦略、セキュリティや経営マネジメントなどの知識が体系的に学べます。

ITの国家資格で最難関の一つとされているため、取得できればITシステムの事業戦略スキルがある人材として評価されます。

高度なIT知識と経営的視点、実務経験に基づく論述力が求められるため、経営層やマネージャー職を目指している方におすすめです。

難易度
学習期間の目安 200~500時間程度
合格率 14~16%
受験料 7,500円(税込)
おすすめの人 経営層・マネジメント層・コンサルタント・プロジェクトマネージャーを目指す方

ゼネラリストに転職できるIT資格②応用情報技術者試験

応用情報技術者試験は、基本情報技術者試験の上位資格に位置付けられている国家資格です。

ITの基礎知識から応用技術まで幅広く問われる試験で、プログラミングやシステム設計の理解を深められます。

ITエンジニアやプロジェクトマネージャー向けの資格ですが、文系の大学生が取得した事例があることから、業務経験が浅い方でも取得可能です。

実際に筆者の友人は、IT業界未経験の状態ながら、基本情報技術者試験をスキップして応用情報技術者試験に合格しています。

システム開発に必要な専門スキルがまるっと身に付くため、IT業界でキャリアアップしたい方におすすめです。

難易度
学習期間の目安 200時間程度
合格率 20~27%
受験料 7,500円(税込)
おすすめの人 IT業界でキャリアアップしたい方

ゼネラリストに転職できるIT資格③プロジェクトマネージャ試験/PMP

プロジェクトマネージャ試験とPMP(Project Management Professional)は、プロジェクトの成功に必要なスキルを証明できる資格です。

プロジェクトマネージャ試験は国家資格で、システム開発の要件定義から納品までの全工程を管理できる知識が身に付きます。

PMPは米国PMI(Project Management Institute)が認定する、世界的に認知された国際資格であり、プロジェクトマネージャ試験同様、システム開発におけるマネジメントスキルが学べます。

いずれの資格も、単なる進行管理ではなく、リスクやコスト、品質を総合的にマネジメントする力が求められるため、上流工程を担当する企業から高く評価されます。

日系企業に転職したい方はプロジェクトマネージャ試験を、外資系企業を狙う方はPMPを取得するのがおすすめです。

項目 プロジェクトマネージャ試験 PMP
難易度
学習期間の目安 200時間程度 200時間程度
合格率 13~15% 推定60~70%
受験料 7,500円(税込)
  • PMI会員:約48,800円(※)
  • 非会員:約66,000円(※)
おすすめの人 日系企業でプロジェクトマネージャーを目指す方 外資系企業でプロジェクトマネージャーを目指す方

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ゼネラリストに転職できるIT資格④中小企業診断士

中小企業診断士は、経営戦略や財務分析、組織運営などの知識を体系的に学べる国家資格です。

資格名に「中小企業」とありますが、経営マネジメントに必要な知識を証明できる資格であるため、大企業からも評価されます。

中小企業診断士を取得することで、社内の経営・企画部門への昇進につながるだけでなく、コンサルタントやマネージャー職への転職にも役立ちます。

ITストラテジスト試験などの上位資格と組み合わせると、IT企業の経営層や、ITコンサルタントへの道が開けるでしょう。

難易度
学習期間の目安 1,000時間程度
合格率
  • 一次試験合格率:20~40%
  • 二次試験合格率:18~19%
  • 最終合格率:約10%
受験料
  • 一次試験:13,000円(税込)
  • 二次試験:17,200円(税込)
おすすめの人 経営コンサルタントや企業内の経営企画・事業推進を目指す方

ゼネラリストに転職できるIT資格⑤ITIL 4 Foundation

ITIL 4 Foundationは、ITプロジェクトのマネジメントを最適化する知識が学べる資格です。

ITIL 4は、ITサービスにおけるマネジメントの成功事例を体系的にまとめた、最新版のガイドラインであり、以下4つの資格が用意されています。

区分 概要・対象者 難易度
Foundation ITILの基本概念・用語・原則を理解するための入門資格 入門レベル
Managing Professional 実務でITサービスマネジメントを担う中堅~上級者向け 中級レベル
Strategic Leader 経営・戦略レベルでITサービスを推進するリーダー向け 難関
Master ITIL 4の全資格を取得し、実務経験・成果をもとにした審査で認定される最上位資格 難関

なかでもFoundationは、ITIL 4の入門資格に位置づけられています。

入門レベルのFoundationを取得するだけでも、ITプロジェクトに必要なマネジメントスキルがある人材として企業から評価されます。

ITILは世界的にも広く認知されているため、外資系企業でマネージャー職を狙う方にもおすすめです。

ゼネラリストやマネージャーに転職したい方は、未経験のうちにITIL 4 Foundationを取得すると好印象です。

難易度
学習期間の目安 20~40時間
合格率 推定50~60%
受験料 43,890円(税抜)(※)
おすすめの人 ITサービスマネジメントの基礎を学びたい方

※2025年時点・為替や申込方法により変動あり

IT資格の転職でよくある質問【Q&A】

質問/Q&A/FAQ

ここでは、IT業界での転職や資格選びにおいてよくある質問をピックアップして解説します。

IT3大資格とは?

日本でのIT三大資格は、一般的に「国家資格(情報処理技術者試験)」「ベンダー資格」「ベンダーニュートラル資格」を指します。

国家資格は、経済産業省の情報処理推進機構(IPA)が主催する資格で、日本国内で社会的信用が高い特徴があります。

ベンダー資格とベンダーニュートラル資格は、民間企業や非営利団体が発行する資格が該当し、開発ツールやソフトウェアなどの知識が身に付きます。

区分 資格の例
国家資格
  • ITパスポート
  • 基本情報技術者試験
  • 応用情報技術者試験
  • 情報処理安全確保支援士
ベンダー資格
  • AWS認定
  • CCNA(Cisco)
  • Oracle Master
ベンダーニュートラル資格
  • LinuC
  • CompTIA Security+
  • ITIL 4 Foundation

特に経験者は、ベンダー資格を取得することで、企業とスキルマッチしていることを証明でき、即戦力のある人材として評価されます。

志望する企業が決まっている方は、転職先が使用する技術に関連する資格を取得すると、高い評価が得られます。

IT業界で最強の資格はどれ?

「最強の資格」はキャリアの方向性によって異なります。

年収や市場価値という観点で評価が高いのは、情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)・PMP・AWS ソリューションアーキテクト(SAA・SAP)が代表例です。

この3つを取得していると、金融系や官公庁、大手企業への転職が可能になります。

コンサルタントやプロジェクトマネージャーにキャリアアップしたいなら、応用情報技術者試験ITストラテジストを取得すると企業から評価されます。

IT業界の就活におすすめの資格は?

IT業界を目指す就活生の方は、基本情報技術者試験を取得するのがおすすめです。

基本情報技術者試験は、システム開発における基礎を体系的に学べる資格であり、暗記問題が多いため、文系の方やプログラミング未経験の方でも合格が狙えます。

エンジニアを志望していない就活生の方も、エンジニアやプロジェクトマネージャーと現場レベルで意思疎通が図れるようになるため、取得するメリットは大きいです。

基本情報技術者試験が難しいと感じた方は、同じ国家資格のITパスポートや、AWS認定資格のクラウドプラクティショナーを取得すると、ITビジネスの現場に欠かせない最新の知識が身に付きます。

まとめ〜IT資格を取得して理想の転職を実現しよう〜

女性/オフィス/OKサイン

この記事では、転職に活きるIT資格を合計15個ご紹介しました。

資格はアピール材料のひとつにすぎませんが、正しい方向性で資格を選び、スキルを実務に落とし込めば、即戦力性のある人材として企業から評価されます。

あなたのキャリアプランに沿って資格を戦略的に取得し、IT業界のキャリアを駆け上がりましょう!

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