「dodaに登録だけしても、本当にメリットはあるの?」
「まだ本格的に転職する気はないけど、情報収集のために登録しても大丈夫?」
転職を少し考え始めたものの、すぐに活動するわけではないため、大手転職サービスdodaへの登録をためらっている方も少なくはないですよね。
結論から言うと、dodaは「登録だけ」でも十分に利用価値が高く、無理に転職活動を進められる心配もありません。
むしろ情報収集や自身の市場価値を知るうえで、とりあえず登録しておくことをおすすめします。
ただ具体的に、どのようなメリット・デメリットがあるのかを理解したうえで、dodaを利用することが重要です。
本記事では、dodaは「登録だけ」でも利用できるのかどうかを解説します。
dodaで「登録だけ」するメリット・デメリットもまとめているので、ぜひ参考にしてください。
- dodaに登録するだけでも、求人情報が収集でき、非公開求人までアクセスできる。
- dodaに登録するだけで、ずっと放置したままでいると、サポートが受けられなくなったり、スカウトが来にくくなったりする場合もある。
「doda」
- 20万件以上の求人を常時掲載!
- 専任エージェントが転職をサポート!
- リモート/在宅の求人も満載!
dodaは「登録だけ」でも利用できる?
| 公式サイト | https://doda.jp/ |
|---|---|
| 公開求人数 | 約250,000件 (2025年10月現在) |
| 非公開求人数 | 約30,000件 (2025年10月現在) |
| 対応職種 | マーケティング/営業/事務・アシスタント/企画・管理/エンジニア/クリエイター・クリエイティブ/コンサル/販売・サービス/技術職など |
| 対応業種 | IT・通信/広告・メディア/メーカー/商社/金融/医療/建設・不動産/コールセンター/人材/医療/外食/運輸/エネルギー/教育/小売など |
| エリア | 全国 |
| 登録方法 | Web(来社不要) |
| サポート体制 |
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| 面談方法 |
|
| 利用料金 | 無料 |
| 運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
| 許可番号 | 有料職業紹介事業:13-ユ-304785 |
dodaは、求職者の様々なニーズに応えるため、複数のサービスを提供しています。
そのため、「登録だけ」して、特定のサービスのみを利用することも全く問題ありません。
実際にdodaから求人に応募しなくても、求人情報をチェックして応募先の選択肢を広げる方も少なくありません。
大手の応募書類の添削や面接対策などの手厚いサポートを受けたりする目的で登録する方も多いです。
無理に応募を勧められたり、面談を強制されたりすることはありませんので、安心してください。
【doda(デューダ)の口コミ・評判】

評価:★★★★★

評価:★★★★★

評価:★★★★★

評価:★★★★☆

評価:★★★★★

評価:★★★★☆

評価:★★★★★

評価:★★★★★
登録だけでも求人閲覧&スカウト受信は可能
dodaに会員登録(無料)するだけでも、主に以下の3つのサービスを利用できます。
- 求人情報の閲覧・検索
- スカウトサービスの利用
- 転職エージェントへのキャリア相談
dodaは約25万件以上の膨大な公開求人を保有しており、いつでも自由に検索・閲覧できます。
業界や職種、勤務地、年収といった条件で絞り込み、どのような求人があるのか、情報収集が可能です。
また自分で求人を検索するだけでなく、職務経歴などの登録情報を見た企業や、dodaと提携している転職エージェントから直接オファーが届きます。
非公開求人のスカウトは同じ求人に応募している競争相手が少ないため、採用される可能性も高いです。
さらに、転職エージェントに求人情報を紹介してもらったり、将来のキャリア全体について相談したりできます。
自分の考えているキャリアプランが自身にとって本当に最適なのか判断するためにも、将来に不安を感じているなら、遠慮なく大手転職エージェントのの意見を参考に将来について考えてみましょう。
登録だけして放置しても問題ない?

登録後に転職活動を積極的に行わず、いわゆる「放置」状態になっても、基本的には大きな問題はありません。
しかし、doda登録後に放置し続ける可能性がある場合、いくつかの問題が発生する可能性もあります。
将来的にどんな影響が出るのかも踏まえて、dodaを登録しておくか考えましょう。
勝手に応募されることはない
大前提として、dodaに登録しても、ユーザーの許可なくdoda側が勝手に企業へ応募することは絶対にありません。
応募する際は、必ずユーザー自身の意思で決断する必要があります。
また、エージェントサービスを利用しない限り、キャリアアドバイザーから頻繁に連絡が来ることもありません。
登録した後にしつこく連絡がきて、ストレスを感じる方もいますが、dodaでは転職の意思をエージェントに伝えない限り、求人に関する連絡は来ません。
放置のデメリットと注意点
登録情報を長期間更新せずに放置しておくと、いくつかの問題が懸念されます。
- スカウトの質と量が低下する
- 受け取る情報が古くなる
- 転職活動再開時に手間がかかる
まずは登録している経歴情報が古いと、企業やヘッドハンターは「現在も転職意欲があるのか分からない」と判断し、スカウトを送るのをためらいます。
そのため、自身にとって最適だと感じる求人の出会いを逃す可能性が高いです。
またスカウトだけでなく、 登録情報に基づいて送られてくるおすすめ求人も、現在のニーズに合わないものになる場合があります。
上記の事情から、本格的に転職活動を再開しようと思った際に、職務経歴などを一から更新する手間も発生します。
dodaで「登録だけ」するメリット

本格的な転職活動はまだ先、という方でも、dodaに「登録だけ」しておくだけで受けられる恩恵は大きいです。
dodaで「登録だけ」するメリットとして、次の3つがあげられます。
dodaで「登録だけ」するメリット①求人情報の収集ができる
dodaに登録すると、業界トップクラスの求人数を誇るデータベースにいつでもアクセスできます。
多くの求人情報にアクセスできると、それだけ自分の理想とする求人が見つかりやすいです。
それだけでなく、現在の職種や興味のある業界の求人を比較すると、給与水準の相場や企業の求める人材ニーズなどが把握できます。
リアルな求人情報に触れることで、漠然としていた転職市場の姿が、具体的にわかってきます。
さまざまな求人情報を眺めているだけでも、キャリアの選択肢を増やせます。
dodaで「登録だけ」するメリット②非公開求人を見られる
dodaは、一般には公開されていない「非公開求人」も多数保有しています。
非公開求人は、エージェントサービスに申し込まないと紹介されません。
「スカウトサービス」を通じて、企業やヘッドハンターから非公開求人のオファーが届く場合があります。
スカウトサービスは、年収600万円以上を目標としたハイクラス転職エージェントでは一般化されていますが、未経験者向け求人を扱うサービスでは使えないところが多いです。
しかしdodaは、多くの方が登録できる転職エージェントのなかでもスカウトが受けられる数少ないサービスです。
ポテンシャルを活かしたスカウトを受けたい方は、dodaに登録しておきましょう。
dodaで「登録だけ」するメリット③転職市場の相場を把握できる
今の自分のスキルや経験が、転職市場でどれくらいの価値を持つのかを知ることは、今後のキャリアプランを考えるうえで重要です。
dodaに職務経歴を登録し、スカウトを受け取ったり、類似の求人の給与水準を見たりするなかで、自分の市場価値を客観的に把握できます。
先ほども触れたように、スカウトサービスを多くの方が受けられる転職エージェントは他にありません。
そのため、誰でも自分の市場価値を図るための手段として活用できるサービスと捉え、dodaを登録する方法もおすすめです。
dodaで「登録だけ」するデメリット

「登録だけ」の利用には、メリットだけでなく、いくつかのデメリットもあります。
具体的には次の3つのデメリットがあげられます。
dodaで「登録だけ」するデメリット①サポートが受けられない
「登録だけ」の場合、キャリアアドバイザーによる専門的なサポートは受けられません。
自己分析のアドバイスや職務経歴書の添削などの転職エージェントならではの手厚い支援は、別途「エージェントサービス」に申し込む必要があります。
単に登録するだけであれば、求人紹介・スカウトは受けられても、転職を成功に導くために自分で動く必要があります。
dodaで「登録だけ」するデメリット②スカウトが来にくくなる
スカウトサービスを利用するには、職務経歴(レジュメ)の詳細な入力が必要です。
しかし「登録だけ」のつもりで、プロフィール情報を十分に記入していないと、企業やヘッドハンターからのスカウトが来にくくなります。
わざわざdodaを登録しても、魅力的な非公開求人のオファーを受け取る機会を、逃す可能性があります。
dodaで「登録だけ」するデメリット③メールや電話が煩わしい
登録すると、dodaから新着求人やおすすめ求人のメールマガジンが定期的に届きます。
情報収集が目的の方にとっては、dodaからの連絡が「煩わしい」と感じるかもしれません。
登録情報によっては、エージェントサービスへの勧誘電話がかかってくる場合もあります。
求人情報だけを求めて登録し、自分で積極的に動いて転職活動をしたい方だと、かえって余計なことに時間が取られることもあります。
ただし、メールマガジンの配信設定や電話連絡の希望有無は、マイページから簡単に変更可能です。
登録後のdodaの賢い3つの使い方

せっかくdodaに登録したなら、「登録だけ」で終わらせず、情報収集の効果を最大化するための使い方を意識しましょう。
たとえば、次の3つの使い方を押さえておくと、転職エージェントとうまくやり取りでき、納得の求人も効率的に見つけやすくなります。
登録後のdodaの賢い使い方①「職務経歴書(レジュメ)」を一度しっかり入力しておく
「登録だけ」のつもりでも、職務経歴書(レジュメ)の情報は、できるだけ詳細に入力しておきましょう。
企業やヘッドハンターは、自身のレジュメを見て、スカウトを送るかどうかを判断します。
詳細な情報があればあるほど、スキルや経験に本当にマッチした、魅力的なオファーが届く可能性が上がります。
お互いにとってミスマッチのない選考活動を進めるためにも、公開できる情報は詳細まで記載しておきましょう。
登録後のdodaの賢い使い方②スカウトメールの受信設定はONにしておく
スカウトサービスのメール受信設定は、必ず「ON」にしておきましょう。
スカウトの中には、一般には公開されていない、好条件の非公開求人が含まれている場合も少なくありません。
自分では探し出せなかったような、思わぬ良い企業からスカウトが来ることもあります。
登録後のdodaの賢い使い方③情報収集と割り切ってエージェントの「初回面談」だけ受けてみる
本格的な転職活動はまだ考えていなくても、「エージェントサービス」に申し込み、キャリアアドバイザーとの「初回面談」だけを受けてみる方法もおすすめです。
初回面談では、キャリアに関する悩みをプロの視点から客観的に分析し、具体的なアドバイスをもらえます。
面談後に、本格的なサポートを受けるかどうかは自由に選択できます。
そのため、自分の市場価値や今後のキャリアの可能性について、無料でプロのコンサルティングを受けたいと考えている方は、まずは初回面談だけでも受けてみましょう。
dodaの登録に関するよくある質問【Q&A】

dodaの登録だけに関するよくある質問をまとめました。
Q:登録だけで求人応募はできる?
dodaの会員登録をすれば、公開されている求人情報の中から、興味のあるものにいつでも自分の意思で応募できます。
応募にあたって、エージェントサービスの利用は必須ではありません。
転職サイトと同じように、自分で求人を探して直接応募する、という使い方が可能です。
Q:勝手にエージェント面談を組まれる?
キャリアアドバイザーとの面談(エージェントサービス)は、dodaのサイト上から別途「エージェントサービスに申し込む」という手続きを行って、初めてスケジュールが組まれます。
登録しただけでは、勝手に面談が組まれたり、アドバイザーが担当についたりすることはありません。
エージェントとの面談は必要に応じて、申し込み手続きをしましょう。
Q:退会せずに放置しても大丈夫?
登録情報を長期間放置しても、ペナルティが発生したり、アカウントが削除されたりすることはありません。
ただし、登録している情報が古いと企業からのスカウトが来なくなります。
スカウトを再度受け取りたい場合は、登録している情報を最新のものに更新する必要があります。
もし、dodaからのメール連絡などが不要になった場合は、マイページから配信停止の手続きをするか、退会手続きをすれば、連絡は来なくなります。
Q:登録情報は企業に公開される?
ユーザーの許可なく、登録情報が勝手に企業に公開されることはありません。
氏名や連絡先といった個人情報は、求人に応募したり、スカウトに返信したりする段階まで、企業側には開示されません。
また特定の企業に対して、自分の情報をブロックする設定も可能です。
そのため、在籍中の会社やその関連会社、取引関係を構築している会社などをブロックして、安心して転職活動しやすくなっています。
まとめ~dodaは「登録だけ」でもOK!自分のペースで活用しよう~
dodaを「登録だけ」すべきかどうかをおさらいしましょう。
- dodaに登録するだけでも、求人情報が収集でき、非公開求人までアクセスできる。
- dodaに登録するだけで、ずっと放置したままでいると、サポートが受けられなくなったり、スカウトが来にくくなったりする場合もある。
dodaを登録すると、「勝手に求人応募されていないだろうか…」「迷惑な連絡が絶え間なく入ってくるのではないだろうか…」と不安に感じる方も多いです。
しかしdodaに登録するだけでも、求人情報が収集でき、非公開求人までアクセスできるため、効率的に求人を探す際に便利です。
それだけでなく、自分の市場価値を知るための方法としても活用できます。
一方でdodaに登録するだけで、ずっと放置したままでいると、サポートが受けられなくなったり、スカウトが来にくくなったりすることもあります。
そのため、少なくとも転職活動を続けている間は情報更新を忘れず、転職エージェントのサポートも試しに受けてみながらdodaを効率的に活用しましょう。
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