リクルートエージェントの退会方法を解説！担当者に送る退会メールの例文も紹介

転職活動が終わった、あるいはサービスが合わなかったなどの理由でリクルートエージェントの退会を検討する際、引き止めに遭わないかと不安になる方も多いですよね。

リクルートエージェントの退会手続きは非常にシンプルで、オンライン上で完結します。

担当者への連絡が必須ではありませんが、お世話になった場合はメールを一通送るのがマナーです。

本記事では、リクルートエージェントの退会方法を解説します。

リクルートエージェントの退会前に知っておくべき注意点なども紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

リクルートエージェントの退会方法は大きく2つ。1分で終わる手続きを解説

リクルートエージェントを退会する手順は複雑ではありません。電話をかける必要もなく、Web上の操作だけで完結します。自身の状況に合わせて、最適な方法を選びましょう。

リクルートエージェントの退会方法①専用フォームから退会手続きをする

もっとも手軽で、心理的な負担が少ないのが「退会（キャンセル）専用フォーム」を利用する方法です。

担当者と直接やり取りをする必要がなく、24時間いつでも手続きが可能です。

手続き完了後、登録しているメールアドレスに「退会完了のお知らせ」が届きます。

これでサービス利用は停止されます。

担当者に直接言い出しにくい場合や、すでに転職活動を終えていて急いでアカウントを閉じたい場合にピッタリの方法です。

リクルートエージェントの退会方法②メールから退会の連絡を入れる

担当のキャリアアドバイザーと信頼関係が築けている場合や、現在進行形で応募中の企業がある場合は、メールでの連絡が適切です。

専用フォームでいきなり退会すると、選考中の企業への連絡が行き違いになったり、担当者に心配をかけたりする可能性があります。

メールを送る際は、長文である必要はありません。

「退会の意思」と「感謝の気持ち」を簡潔に伝えます。

担当者もプロですので、退会に対して引き止めたり、怒ったりすることはありません。

むしろ、明確に意思表示をしてくれたことに感謝されるケースがほとんどです。

【理由別】そのまま使える！担当者に送る退会メールの例文集

いざ担当者にメールを送ろうとしても、どのような文面が良いか悩みますよね。

ここでは、コピー＆ペーストしてそのまま使えるシチュエーション別の例文を紹介します。

担当者に送る退会メールの例文①転職先が決まった場合：感謝を伝えつつきちんと退会の意思を告げる

リクルートエージェント経由で内定承諾をした場合、あるいは自力で内定を獲得した場合、感謝を伝えつつ、きちんと退会の意思を伝えましょう。

担当者に送る退会メールの例文②他社で転職が決まった場合：正直に伝えつつこれまでの支援に感謝する

他の転職エージェントや求人サイト経由で転職が決まった場合も、正直に伝えて問題ありません。

ただ、これまでの転職活動の支援に感謝を伝えましょう。

担当者に送る退会メールの例文③一旦休止したい場合：ネガティブな理由でも素直に伝える

「良い求人がない」「今の仕事が忙しくなった」「担当者と合わない」など、転職活動自体を休止する場合でも、誤魔化して放置しないほうがよいです。

ネガティブな理由での退会であっても、素直に状況や気持ちを伝えましょう。

リクルートエージェントの退会前に知っておくべき4つの注意点

退会手続きは簡単ですが、一度退会すると元に戻せないデータもあります。

後悔しないために、以下の4点を確認してから手続きを進めてください。

リクルートエージェントの退会前に知っておくべき注意点①書類選考中や面接結果待ちの企業がある状態で退会しない

もっとも避けるべきは、選考が進んでいる最中の退会です。

応募中の企業がある状態で退会手続きを行うと、リクルートエージェント側で応募の取り下げ処理が進められます。

企業側にも多大な迷惑がかかり、最悪の場合、社会人としての信用を失います。

もし、選考中の企業を辞退して退会したい場合は、必ず担当者にその旨を伝えてください。

「選考辞退」の手続きが完了したことを確認してから、退会処理を進めましょう。

リクルートエージェントの退会前に知っておくべき注意点②登録情報を完全に消すなら別途「個人情報の削除依頼」を申請する

登録した情報を完全に消去したい場合は、別途「個人情報の削除申請」が必要です。

通常の「退会手続き」だけだと、サービスの利用停止で留まります。

単に退会手続きをしただけでなく、リクルートエージェントのデータベースには、登録した個人情報や活動履歴が一定期間残ります。

将来的に再利用する可能性がないなら、退会手続きとは別に、お問い合わせフォームから「個人情報の削除」を依頼してください。

リクルートエージェントの退会前に知っておくべき注意点③退会すると過去の転職活動のやり取りも閲覧できなくなる

退会が完了すると、「Personal Desktop（マイページ）」にログインできなくなります。

ログインできなくなると、同時に以下の情報が閲覧できなくなります。

職務経歴書をWeb上で作成・保存していた場合、退会前に必ずデータをダウンロードまたはコピーしておきましょう。

苦労して作成した自己PRや職務経歴のデータが消えてしまうと、次の転職活動で一から作り直すことになり、大きな手間がかかります。

リクルートエージェントの退会前に知っておくべき注意点④再登録する可能性があるなら一時停止に留めておく

「今は忙しいけれど、数ヶ月後に再開するかもしれない」という場合、退会ではなく、サービスの停止（紹介停止）がおすすめです。

退会してから一定期間経過した場合、再開時にまた一から個人情報を入力し、担当者と面談する必要があります。

一時停止であれば、再開時に電話一本で以前のデータを引き継いで活動を再開できます。

完全に転職活動を辞めるのか、一時的な休息なのかを見極め、適切な選択をしてください。

担当者に「しばらく活動を休みたいので、求人紹介をストップしてください」と伝えるだけで済みます。

リクルートエージェントが合わなかった人におすすめの転職エージェント3選

リクルートエージェントが合わなかった人に おすすめの転職エージェントTOP3
サービス名	サービス詳細
①doda	＼誰でも登録しやすい求人数！／ 幅広い選択肢を見つけたい 客観的な市場価値を知りたい LINEで簡単にやり取りしたい 詳細
②ハタラクティブ	＼未経験者求人が豊富！／ 未経験求人にアクセスしたい マンツーマンでサポートしてもらいたい できる限りミスマッチを避けたい 詳細
③ビズリーチ	＼スカウト求人に特化！／ スカウト求人を活用したい ハイクラス求人を視野に入れたい 企業と直接やり取りしたい 詳細

乗り換え先としておすすめの転職エージェント①doda：誰でも登録しやすい求人のラインナップ！

dodaのおすすめポイント①経験者向け・未経験者向けの業界最大級の求人数！

dodaは、経験者向けのキャリアアップ求人から、未経験OKのポテンシャル採用求人まで、幅広い層をカバーしています。

リクルートエージェントで「紹介できる求人がない」と言われた場合でも、dodaならマッチする案件が見つかるケースも多々あります。

公開求人だけでなく、登録者限定の非公開求人も豊富で、選択肢を広げたい方に最適です。

dodaのおすすめポイント②診断ツールが豊富で市場価値・適性を客観視できる！

dodaは、「年収査定」や「キャリアタイプ診断」など、独自の診断ツールが充実しています。

自分の適正年収や向いている仕事のスタイルを客観的なデータとして把握できます。

自己分析に行き詰まっている方や、自分の市場価値を再確認したい方にとって、転職成功率を高めるための能力が身に付きやすいです。

dodaのおすすめポイント③LINEで担当者とのコミュニケーションがスムーズ！

dodaは、担当キャリアアドバイザーとの連絡にLINEを使用できます。

メールよりも気軽に相談ができ、レスポンスも早い傾向にあります。

堅苦しいやり取りが苦手な方や隙間時間にサクサク転職活動を進めたい方にピッタリです。

【doda(デューダ)の口コミ・評判】

乗り換え先としておすすめの転職エージェント②ハタラクティブ：未経験者求人が豊富でポテンシャルが活かせる！

ハタラクティブのおすすめポイント①未経験OK・人柄重視の求人が常時2,300件以上！

ハタラクティブは、即戦力を求める求人が多い一方、ハタラクティブは「未経験歓迎」の求人が中心です。

IT、営業、事務、サービスなど、幅広い職種の未経験求人を保有しています。

経歴に自信がない、正社員経験が短いといった方でも、意欲や人柄を評価してくれる企業に出会えます。

ハタラクティブのおすすめポイント②書類審査通過率91.4%！マンツーマンの選考対策で安心！

ハタラクティブは、「書類選考で落ちてばかり」という悩みを抱える方にこそおすすめです。

専任のアドバイザーが、履歴書の書き方から面接での受け答えまで、マンツーマンで徹底的に指導します。

その結果、書類審査通過率は91.4%という高い数字を誇ります。

ハタラクティブのおすすめポイント③内部情報を熟知していて職場の雰囲気が事前にわかる！

ハタラクティブのスタッフは、紹介する企業へ実際に足を運び、職場の雰囲気を取材しています。

「残業の実態」や「社員の年齢層」など、求人票には載っていないリアルな情報を提供してくれます。

入社後のミスマッチを防ぎ、長く働ける職場を見つけたい方におすすめです。

【ハタラクティブの口コミ・評判】

乗り換え先としておすすめの転職エージェント③ビズリーチ：経験者向けのスカウト求人に特化！

ビズリーチのおすすめポイント①優良企業や一流ヘッドハンターから直接スカウトが届く！

ビズリーチは、職務経歴書を登録しておくだけで、経歴に興味を持った企業やヘッドハンターからスカウトが届きます。

リクルートエージェントのように担当者と面談をして求人を紹介してもらう形式ではなく、「待ち」の姿勢で転職活動ができます。

自分の市場価値を確かめる意味でも有効です。

ビズリーチのおすすめポイント②年収1,000万円クラスのハイクラス求人が豊富！

ビズリーチは、管理職や専門職、経営幹部候補など、年収1,000万円を超える高年収求人が多数掲載されています。

リクルートエージェントでは満足できる条件の求人がなかった方や、さらなるキャリアアップを目指す方にとって、魅力的な案件が見つかりやすいです。

ビズリーチのおすすめポイント③企業と直接やり取りできてスピーディ！

ビズリーチは、プラチナスカウト（面接確約スカウト）を受け取れば、企業の採用担当者と直接メッセージのやり取りが可能です。

エージェントを介さないため、面接日程の調整や条件交渉がスピーディに進みます。

自分のペースで、かつ効率的に転職活動を進めたい実力派の方に適しています。

【ビズリーチの口コミ・評判】

リクルートエージェントの退会に関するよくある質問【Q＆A】

リクルートエージェントの退会に関するよくある質問をまとめました。

Q：退会手続きページが見つからないんだけどどこにある？

リクルートエージェントの公式サイト内にある「ヘルプ・お問い合わせ」ページ、もしくは「Personal Desktop（マイページ）」の設定メニュー内にあります。

検索エンジンで「リクルートエージェント 退会フォーム」と検索すると、直接手続きページにアクセスできるリンクが見つかります。

Q：退会したらリクルートIDも一緒に削除される？

リクルートエージェントを退会しても、共通IDである「リクルートID」は残ります。

そのため、リクナビNEXTやじゃらん、ホットペッパービューティーなど、他のリクルート系サービスは引き続き利用できます。

もしリクルートID自体を削除したい場合は、別途「リクルートIDの退会手続き」を進めましょう。

Q：退会した後でも再登録はできる？また、その際に費用はかかる？

いつでも再登録可能で、費用はもちろん無料です。

ただし、前回の退会時に個人情報の削除依頼を出していた場合、過去のデータは復活しません。

改めて一から情報を登録し直す必要があります。

また、再登録の審査によっては、前回利用できたとしても「紹介できる求人がない」と判断され、サービスを利用できない可能性もゼロではありません。

まとめ～リクルートエージェントの退会は簡単！次の転職で失敗しないように手続きをしよう～

リクルートエージェントを退会する場合、専用フォームから退会手続きあるいは、メールから退会の連絡を入れる方法のいずれかを選択します。

専用フォームから簡単に手続きできますが、実際はそれまで転職活動を支援してくれた担当者に感謝の気持ちを伝えることが大切です。

うれしい報告でも、悲しい報告でも、可能であれば担当者にメールで退会の意思を素直に伝えましょう。

もしリクルートエージェントが合わなくて退会した場合、また別の転職エージェントに登録して転職活動を再開する必要があります。

もしリクルートエージェントが合わなくて乗り換えを検討しているなら、幅広い求人の選択肢や手厚いサポート体制を整えている「doda」や「ハタラクティブ」などのエージェントがおすすめです。

慎重に考えて自分の求める条件に合う転職エージェントを選び、前向きな気持ちで転職活動を進めましょう。